世の中「癒し系」と騒がれ出した頃、何も興味なくただ普通に過ごしていた。しかし就活が始まってから、妙にその言葉に反応するようになってきた。

 その中で特に私がヒットしたのが、絵本だった。(完璧病んでる?)時間つぶしに渋谷のTSUTAYAへ行ったときになんとなく立ち読みして読んだんだけど、素晴らしかったよ!思わず涙出そうだった。(ただ涙もろいだけ?)

 私が読んだのは326が書いた絵本です。(題名は忘れてしまいましたが)その絵本は友情がテーマでした。この本を通じて私は精神的に子供だと思っていたけれど、いつのまにか子供心がなくなっていることに気づいた。また、汚い大人の心を絵本を通じて客観的に見ることが出来た。そして自分の中にもそういった大人の考え方があることに気づかされ、ショックを受けた。

 金八先生の最終回で、こういうセリフがあった。「世界全体が幸せにならなければ、一個人の幸せはありえない」私の友人の中にこれを聞いて反発する人がいるだろう。「戦争はよくない」と言う私に、30分くらいそれについての反論を語った友人だから。

 いろいろな価値観を持つ人がいるから、どれが間違っているということはないと思う。でもたまには金八が言うような感情を持つことも大切なのではないかと絵本を通じて感じました。

 最近は子供向けだけでなく若者向けの絵本も出てるから、暇なときに興味あったら読んでみてください。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索